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羊務執筆者党

新刊案内など様々な情報をお伝えします。なお当サークルは男性向ジャンルのため18歳未満の方の閲覧を堅く禁じます。

羊務執筆者党アーカイブス 2 (後編・総裁曰く)

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論に曰く(若しくは総裁曰く)、
G.S.4の制作開始時、豊川氏から林由美香のインタビューを提案された時は驚嘆したものでした。
当時、アニメの制作スタッフや声優のものはありましたが、それらとは世界が全くと言って良い程違うAV女優を、果たしてSSPの様な同人誌サークルの立場で出来るのか?
私は懐疑的…… というより不安だったのを覚えています。
インタビューには私も同席しましたが、彼女の隣りに座ったマネージャーの方(男性)がその風体から、いわゆる「あっち系」の人に思えて恐くてならず(飽く迄も私の先入観であって事実は分りません)、インタビューとその後の写真撮影には殆ど身が入りませんでした。
あと、私はきょぢちが好きなオッパイ星人なので、実は貧乳の彼女には今一つ魅力を感じなかったというのも理由です。
(近頃は貧乳にも魅力を感じる様になりました。)
その彼女も平成17(2005)年6月26日に34歳の若さで亡くなってしまいました。
残念です。御冥福をお祈りします。

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画像は当時私が撮影した写真の一部です。 ……それにしても下手な撮り方ですね。 (^^;)
彼女の写真は他にもありますので後日改めてUPします。

ところで、私は下手の横好きの典型ながらも絵を描くのですが、通頒処理に追われるなどが原因で以後は描く事がなくなり、この“4”は私が原稿を描いた最後のG.Sとなりました。
少々強引ですがスポーツに譬えるならば、これまでのプレイングマネージャーから専任監督になったという事でしょうか?
監督業も勿論やり甲斐がありましたが、やはり選手として、つまり原稿を描いて本作りに参加したいという気持ちは最後まで捨てきれず、割り切る事が出来ませんでした。この煮え切らないというか迷いとも言えるものが、後にG.S.の制作が行き詰まる原因の1つに思われます。

かつて男性向同人誌の存在意義とも言える二大特徴は、商業誌ではまず見られない、アニメを初め既存のキャラクター題材としたパロディ作品の存在と、無修整である事でした。
ところが、平成3年の摘発を受けて同人誌にも修整を義務付けられたのですから、これは車の左右の両輪のうち片方が失われた様な大きな損失で、大変失望したものでした。又、これによってこれからの男性向同人誌の行く末がどうなるのかという不安もありました。
その様な沈滞ムードの中での制作にもかかわらず、G.S.5は良く出来ていると思っています。
この時にこうして本を作らなかったら、SSPの活動はここで終っていたかもしれません。

G.S.5が前出の「COMICペンギンクラブ山賊版」に掲載された際、コーナー担当の和泉蒼氏の書評は次のものでした。

(前略)それなりに平均的な作りです。本音を言えば、総ページ数の少なさと漫画の少なさで、やや印象に薄い同人誌という感想を持ちました。決して作画レベルは低くないのですが……(後略)

G.S.6を“only本”としたのにはこの評価を意識したものが少なからずありました。
流行の「セラムン」ではなく「姫ちゃん」を選んだ理由は、勿論、メインライターである握手0.5秒氏の意見を尊重した事が第1にありますが、どちらかというと奇策を好む傾向がある真慧多の性癖も少々あります。 (-_-;)
(今は無難なオーソドックスな方法を好みます。(笑))
因みに、同氏のG.S.6への評価は次の通り。

 セー○ームーン全盛の世の中とはいえ、まだまだその他のアニメにも人気作はあります。そんな少数派の一角をなすのが「姫ちゃん○りぼん」でしょう。それだけに姫ちゃん本の作者には、いかにも趣味で集まった熱意を感じます。
 この『姫ちゃんのおませなひみつ』も、そんな同人誌。
(中略・執筆者紹介)薄いながらもかなり質の高いエロパロ誌となっています。
 力作は巻頭の握手0.5秒さんによる「土曜の午後はデート日和り」。イタズラ心から支倉先輩に変身した姫ちゃんが、愛子お姉さんとエッチしちゃうというお話です。実際には変身した男姿を描かずに、姫ちゃんと愛子がレズっているような表現をとっています。わりとハードな漫画なのですが、綺麗にまとめたアイディアに巧みを感じました。


せん越ながらも私が「土曜の午後は…」で特に好きなのは、終った後にお風呂に入っている事です。なんか生々しくて…… 事後のお風呂、いいですよね。(笑)
話しが逸れましたが、和泉氏は当時ページ数の多寡を同人誌評価の要素の1つにしていたと思われます。
確かにこの頃まで、同人誌は集団制作の傾向が強く、その結果執筆者の多さとそれに伴うページ数の多さがステータスでもありました。
しかし、単独の執筆者に因るonly本が主流である近年の男性向同人誌界に、この要素は必ずしも当てはまらないと思えます。
同人誌界、特に男性向ジャンルにおける集団制作から単独制作への移行は、'90年代初期が顕著だったと私は考えています。理由は印刷代の低下や入稿作業の簡略化、そして「セラムン」の流行も無関係ではないでしょう。
(勿論、単独制作の個人誌はかなり前から存在していました。)
単独の執筆者であるという事は、それだけonly本となる可能性が高くなります。
実は、この流れがその後のG.S.の制作に影を落とす事になりました。

SSPは参加メンバーの殆どが、サークルを主宰するなどしてそれぞれが自らの同人誌活動の場を持った、またもや強引な譬えですが“EU”の様な、いわば連合体的な構成のサークルでした。
G.S.初のフルカラー表紙にSSP初の印刷部数4桁…… “6”をこの様な作りにした背景には、前述のサークル構成から生じる、もう危機感に近かった、執筆者を留める為の外交的な思惑があったのも事実です。

この本の成功で私に“驕り”が生じたものでした。己の才を顧みず党内で「SSPはコミケで壁際を目指す」などと発言し、「月満ちればすなわち欠ける」という理に想到しなかったのですから、まぁ、今考えれば25歳の頃なんてまだ子供だったという事でしょう。 (^_^;)
これは飽く迄も、決して“結果論”の域を出る事がありませんが、私のこの驕りがSSPの衰退を招いたと言っても過言ではないと、今は思えてなりません。

それにしても、こうして順を追ってG.S.を振り返ってみると、“6”における格段の変貌振りには我ながら驚きます。
大学の漫研などを発端としそれに因った人脈(執筆者)がある学閥でもなく、プロが友人・知人にいて気軽に原稿依頼を出来る訳でもない…… まさに徒手空拳、まったく無名の2人の執筆者でスタートしたサークルがこれ程の本を発行し、後には複数のプロの漫画家が参加するまでになったのかと思うと、大変感慨深いものがあります。
……ていうか自画自賛?(CV:能登麻美子)

-第2回おわり-
アーカイブスはまだまだ続きます。
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前多昭彦

Author:前多昭彦
【羊務執筆者党】
ようむしっぴつしゃとう〈略称SSP〉

昭和62(1987)年8月14日(金)結成。アニメを初めとしたパロディ作品を主とする男性向同人誌サークル。これまでの発行物は当ブログの「羊務執筆者党アーカイブス」を参照のこと。
平成20年から前多昭彦の個人サークルとして活動再開。

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