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羊務執筆者党

新刊案内など様々な情報をお伝えします。なお当サークルは男性向ジャンルのため18歳未満の方の閲覧を堅く禁じます。

「ヤマト2202嚆矢篇」を観た!

先週の土曜(24日)から「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章 発進篇」が公開されました。
「第二章 発進篇」について語る前に、UPしたつもりでしていなかった「第一章 嚆矢篇」の感想をUPします。

いつも通り一言で述べると「まあ面白かった」というところです。

ただ「『ヤマト』ってこんな風だったっけ?」という、いわゆる「微妙感」(違和感)が感じられました。
それが端的に表れているのが、第1話冒頭の戦闘シーンです。火焔直撃砲の描写の雑さ、ガミラスおよび地球艦隊の艦艇の種類が乏しい、BGM・効果音の使い方や絵コンテのきりかたに工夫が無いなど「ヤマト」ならではの詳細な設定が生かされていない大味なシーンに思えます。
この戦闘シーンの完成度がこの「ヤマト2202 愛の戦士たち」ゆくえを暗示しているように思えてなりません。

しかし、当篇は全26話(予定)のまだ1話と2話なのですから、まだなんとも言えないのも事実です。
まさに「海のものとも山のものともつかない」といったところでしょう。
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  1. 2017/06/29(木) 11:43:57|
  2. 前多昭彦の日記(宇宙戦艦ヤマト)
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福井氏起用に反対

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」ではシリーズ構成・脚本に福井晴敏が起用されていますが私はこの人事に反対です。

福井作品で読んだもしくは見たものは「機動戦士ガンダムUC RE:0096」のみですが、ハッキリ言って嫌いな作家です。
というのも、友人が福井晴敏による「∀ガンダム」のノベライズを読み、富野由悠季監督の意向を無視したその展開に憤激していました。確かに聞いてみると、ディアナのラストの扱いは怒りを通り越してショックでした。私は「∀ガンダム」の大ファンなのでなおさらです。「機動戦士ガンダムUC RE:0096」も面白いとは思いません。
これはあくまでも私の独断と偏見ですが、彼の作品にはなにやら今様のいわゆる「鬱展開」の“におい”がしてなりません。よって、私は福井晴敏の作風に嫌悪感を覚えます。

その彼にこれもまた私が大ファンである「宇宙戦艦ヤマト」任せるというのは、「2199」では無かった、失望と不安が生じます。
例を挙げると加藤翼の設定、子供をここまで追い詰める… つまり悲劇にする必要があるでしょうか? 「ヤマト」らしくないように思えます。
キャラが次々と死んでいき“鬱展開アニメ”の嚆矢ともいえる「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」と同じく、「愛の戦士たち」がタイトルに含まれているのも不安になります。

「全話見ないとまだなんとも言えないだろう」というのは正論でしょう。
不安と、そして期待の中で見続けていくしかありません。
※文中敬称略
  1. 2017/06/25(日) 11:49:57|
  2. 前多昭彦の日記(宇宙戦艦ヤマト)
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ザ・ピーナッツと宮川泰とヤマト

昨日3月21日は宮川泰の命日です(2006年没)。
それを意識した訳ではありませんが、徒然からYouTubeでザ・ピーナッツの映像(歌)をいくつか視ました。
私などが言うのはおこがましいですが、改めて聴くと本当に巧いですね。ハーモニーが美しい。もうこういう歌手は現れないでしょう。

数曲聴いた中で最も印象に残ったのが「恋のフーガ」です。
これは2人の歌唱力の高さも相まって現在でもまったく遜色ありません。メロディーラインが素晴らしい。作曲はすぎやまこういちですが、編曲は宮川泰!
後の山口百恵の阿木燿子・宇崎竜童の様に、ザ・ピーナッツというと作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰のヒットメーカー・コンビです。

その宮川泰にアニメである「宇宙戦艦ヤマト」のOP・ED曲のみならず、劇伴まで依頼したのですから(「ヤマト」の前にアニメ「ワンサくん」が宮川泰担当という例があるものの)、西崎義展という人物の辣腕振りが窺えます。

西崎義展の功績はもっと客観的に考察されるべきでしょう。
かく言う私はヤマト・クラスタの西崎派です。

※文中敬称略
  1. 2015/03/22(日) 21:05:08|
  2. 前多昭彦の日記(宇宙戦艦ヤマト)
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ヒス退場

40年前の今日16日、つまり昭和50(1975)年3月16日(日)は「宇宙戦艦ヤマト」の第24話『死闘!神よガミラスのために泣け!!』が放映された日です。
ガミラス星での本土決戦が佳境に入る回です。
海中の地下火山脈を波動砲で撃ち地上に大火山活動を誘発し浮上したヤマト。次々に噴火していく地上の火山群を見た総統デスラーは狂乱状態になり、ヤマト対し天井都市の全ビルによるミサイル攻撃を命じます。
命令を聞いて驚愕した副総統ヒスは、意を決してついにデスラーに進言します。
《》デスラーのセリフ
『』ヒスのセリフ

『総統、お願いです。もうやめてください』

《なにい》

『まだお気付きになりませんか、大ガミラスといえども敗れる事はあったのです。これ以上の戦いはガミラスの自殺行為です。やめてください。そして、遅まきながらヤマトとの和平を、話し合いによる地球との共存の道を、総統…』

〈銃声〉

じゃんじゃんじゃんじゃん じゃんじゃんじゃんじゃん じゃーーーん♪

ヒスはデスラー自らの手で銃殺されてしまいます。
独裁者という狂人に仕えた良識人の末路… と言ってしまうのは酷でしょうか? ヒスは嫌いなキャラではありませんが、太鼓持ちとは言い過ぎかもしれないものの、小心翼々とデスラーに仕え、結局、尊大な独裁者の引き立て役にすぎなかったという気がしてなりません。

一方リメイク作「宇宙戦艦ヤマト2199」ではガラリと変ります。
第23話「たった一人の戦争」で、デスラーは第二バレラスの一部である633工区をバレラスの総統府へ落下させようとします。
それに対しヒスは怒りを発して叫びます。

『これが、これが、指導者のする事かデスラァァァァ』

ネットには“ヒス副総統40年越しの憂さ晴らし”なんて書き込みもありましたがそれはさておき、“お飾り”と呼ばれた副総統ヒスが、最後にデスラーの所業に怒り怒声を発するという展開も面白味があり良かったです。
ヒス副総統
  1. 2015/03/16(月) 19:43:08|
  2. 前多昭彦の日記(宇宙戦艦ヤマト)
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スターシャとデスラーのホットライン

40年前の今日9日、つまり昭和50(1975)年3月9日(日)は「宇宙戦艦ヤマト」の第23話『遂に来た!マゼラン星雲波高し!!』が放映された日です。
述べるまでも無くガミラス星での本土決戦に突入する回ですが、その前に私が「ヤマト」の中で屈指の好きなシーンがあります。
それは、デスラーとスターシャの“ホットライン”のシーンです。

場面は入浴中のデスラーに、小姓が「イスカンダル星のスターシャ様からホットラインが入っております」と告げながら電話機を持ってくるカットから始まります。
『』デスラーのセリフ
《》スターシャのセリフ


『久し振りだねスターシャ、この前声を聞いた時から何年振りかな? このホットラインも錆びてしまったかと思った。』

《あたくしも、通じるとは信じられませんでしたわ。デスラー総統、どうしてイスカンダルの周りに電波妨害をなさるのですか?》

『抗議かねスターシャ。』

《そうですとも。》

『抗議、抗議、あなたが私に電話をされる時は抗議ばかりだ。たまには優しい言葉を聞けないのかねえ。私達は兄弟星じゃないか。』

《ふたご星なのに、あなた方は私どもと違って悪事がお上手。》

『それはないだろうスターシャ、ガミラス人は自分の幸せを追求するのに貪欲だというだけの話だよ。』

《とにかく、あなた方は全宇宙へ侵略の手を伸ばした。違いますか?》

『わかってほしいなあ、我々の星はガミラスもイスカンダルももう寿命だ。だから私は全宇宙に力の限り移住先を探した。どこが悪いのかね?』

《あなたは地球に目を付け、地球人を攻め滅ぼして移住しようとしました。》

『滅ぼして当然だろう。野蛮人だ。』

《科学の力は劣っていても同じ人間です。生きる権利があります。》

『ガミラス人にも生き抜く権利はある。』

《他人を滅ぼしてまでも?》

『そうだ。私達ガミラス人はあなたがたイスカンダル人の様に、星の終りの運命を受け入れて共に死んでいくなどという事は出来ない。』

《これ以上お話ししても無駄のようね。私はヤマトが自分の力でイスカンダルへ来る限り、地球の放射能を解消する装置を渡します。》

『どうぞ、このデスラーが生きている限り、ヤマトをあなたの所へなどやりはしませんよ。では、スターシャ。』


まさに国家元首としての誇りと誇りのぶつかり合いの会話と言えるでしょう。国家を担う者として、1歩も妥協しない姿勢が窺えます。

時に諧謔とでもいうものを交える余裕もあります。
『私達は兄弟星じゃないか。』
そう言うデスラーにスターシャはこう切り返します。
《ふたご星なのに、あなた方は私どもと違って悪事がお上手。》
それに対しデスラーは却ってそれが美徳である様に言い切ります。
『それはないだろうスターシャ、ガミラス人は自分の幸せを追求するのに貪欲だというだけの話だよ。』
《とにかく、あなた方は全宇宙へ侵略の手を伸ばした。違いますか?》


開き直りとも言えるデスラー発言に、たじろぐどころか全く相手にせず詰問するスターシャ、女王としても然る事ながら一個の人間としての強さも垣間見る事が出来ます。

そもそも数多あるアニメでホットライン若しくはそれに準ずるシーンがいくつあるのか分りませんが、アニメでこれだけ緊張感とユーモア、そして高いセンスに彩られた“大人の会話”と表せるシーンは私は他に見当たりません。

「宇宙戦艦ヤマト2199」は数あるリメイク作の中では出色と評して良いでしょう。
ただ、デスラーとスターシャの描写が私には不満です。
デスラーは、言ってしまえばまさに厨二病、悩み多き青年という感じで柔弱の感さえあります。独裁者という異常性は旧作より感じられません。
スターシャは深窓の令嬢という印象、デスラーとは煮え切らない態度をとる、友達以上彼女以下のガールフレンドといったところでしょうか?

つまり先のホットラインを交わせる様な“国家元首”としての誇りと重みが感じられないのです。
そのためか、終盤デスラーがデスラー砲で帝都を狙うという“狂気”に走った時、その説得力に欠けている気がしてなりませんでした。
スターシャは役者の問題でしょう。井上喜久子は巧い人なので、あの様ないわば甘い演技ではなく、野太い力強い演技の方が良かったと思います。

デスラーとスターシャの描写力の弱さ、これが「宇宙戦艦ヤマト2199」の瑕瑾でしょう。
最後に、「2199」でも第11話にホットラインのシーンは登場しますが、出来れば旧作の様な堂々たるものを見たかったです
  1. 2015/03/09(月) 19:41:51|
  2. 前多昭彦の日記(宇宙戦艦ヤマト)
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プロフィール

前多昭彦

Author:前多昭彦
【羊務執筆者党】
ようむしっぴつしゃとう〈略称SSP〉

昭和62(1987)年8月14日(金)結成。アニメを初めとしたパロディ作品を主とする男性向同人誌サークル。これまでの発行物は当ブログの「羊務執筆者党アーカイブス」を参照のこと。
平成20年から前多昭彦の個人サークルとして活動再開。

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